フォト刺繍について

フォト刺繍ってなに?

デジカメ、スマホ等で撮った画像(写真)や一般的な写真を刺しゅうにするものです。

ミナルファクトリーが提案するフォト刺しゅうは、写真のようにリアルになり過ぎず、イラストのようにPOPになり過ぎない、印刷物にはない、糸が織りなす温かみ、質感、立体感を表現いたします。さらに光の具合、見る角度によって色調を変え、さまざまな表情をお楽しみいただけるのも刺しゅうの魅力です。

画像(写真)の加工
元写真

普段なに気なく撮っている画像(写真)も、カメラ・レンズ・撮影条件等で画像(写真)に記憶される情報量がそれぞれ異なってきます。その情報を専用ソフトで加工し、刺しゅう用のデータに変換しますが、この工程で一番気を使うのが「色」です。
刺しゅう用のデータに変換した時に思ったような色が出ない事があります。そうなると、あらためて、画像データの加工からやり直します。

刺しゅうデータの作成→刺しゅう開始
刺しゅう中

加工した画像データを刺しゅう用のデータに変換し、それをミシンの作業指示書として処理していきます。
針を落とす位置の調整、渡り糸の処理、刺しゅう糸の色変更など、縫い上がりの状態をイメージしながら作成します。刺しゅう用データが出来上がったら、次は刺しゅうの工程へ進みます。
フォト刺しゅうで使用する糸の数は40~50色程度。これを人の手によって交換しながらじっくりカタカタ時間をかけて縫い上げます。

刺しゅう完了
刺しゅう完了

表面にでてきた細かな糸の処理をして、丁寧に額装いたします。